パーツカタログについて

しばらく間があいてしまいましたが、S211 は納車後の室内清掃や装備の追加を行っています(こちらの内容は、画像を入れて別ページでご紹介する予定です)。

 

今回は、表題にあるパーツカタログの情報です。

 

輸入車の維持でやっぱり課題となるのが、故障と修理、特に修理費用の問題かと思います。修理コストを抑えるためには、DIY での修理になるかと思いますが、故障診断には診断機を使い、不具合部品が特定できれば交換部品を調達する必要があります。

 

ところで国内ディーラーの部品って、何故あんなに高いんでしょう?グローバル化が進んだ現代で、未だに舶来信仰が生き残っているからなのでしょうか?いずれにしても、コストを抑えた修理のためには交換部品の海外調達や、国内でも  OEM 部品の調達が必要です。

 

このような部品調達にあたり、必要となるのが純正部品の正しい品番です。また、おおよそでも国内正規ディーラ価格を知る事により、純正部品の海外調達や OEM 部品の調達のコスト比較ができるかと思います。

 

ディーラーでは、通常 EPC (Electronic Parts Catalogue) というソフトを使って部品検索を行います。このソフトは、結構普通に流通していたりしますが、頻繁に部品を検索しないのであれば、同様のオンラインパーツカタログというのもがインターネット上に公開されていたりします。

 

Mercedes なら、以下の場所を私は良く使っています。

 

Genuine Mercedes Benz Replacement Parts

http://www.genuinemercedesparts.com/

 

使い方は、「Select Your Vehicle」の部分で年式、メーカー名、モデル名を選択して、検索窓に部品名(の一部)を英語で入力すると、候補リストが表示されます。その他に、一覧リスト表示から部品を検索することも出来ます。

 

未だ実際に S211 で部品を交換する状態にはなっていないため、日本仕様との差分等は不明ですが、出てきた部品番号をネット検索すると、日本の部品販売サイト等が表示されれば、その部品番号は、”ほぼ”正しいと言えると思います。あとはその番号を元に、購入等の手続きを行えば良いと思います。

 

BMW の場合は、以下があまりにも有名だと思います。

 

RealOEM

http://www.realoem.com/bmw/ja/select

 

何と、日本語表示です(笑)。気をつけるのは仕向け地の選択ですが、右ハンドルなら”EUR”を選択すれば大丈夫です。

 

いずれも表示される金額は、現地および過去の情報なので、現地ディーラーの定価とは言えないかもしれませんが、参考にはあると思います。

 

1度、ご自分のクルマの部品の価格を調べてみてはいかがでしょうか?